2022-01-01から1年間の記事一覧
この記事では、自己分析における、つぎの2つのやり方(思考法・考えの進め方)について解説します。そのキーワードは「具体」「抽象」です。 1.自分の特徴・強みは何か→それを説明できるエピソード2.自分の大切な・印象的なエピソード→そこから言える自分…
0.そもそも「中小企業」とは 1.採用の「職種」が明確なことが多い 2.採用人数が少なく、毎年採用するとは限らない 3.業界や職種の幅は意外と広い 4.ほぼ1年を通して新しい求人が出ている 5.選考過程がシンプル 6.既卒生にもチャンスがある 大学などを…
「大企業をめざす」という偏った前提 人気上位100社に入社するのはおよそ20人に1人 中小企業への就活の特徴・活動時期の幅広さ 中小企業を真剣に視野に入れる 「中小企業はみてこなかった」人は多いが… このブログは「中小企業バイアス」 「大企業をめざす」…
日本の少子化対策は失敗 「自立や結婚に消極的」であることを見過ごしてきた 結婚・出産を回避させる「リスク回避志向」「世間体」 中流からの転落を恐れる 日本の経済力の低下が背景にある 状況を変えるには2つの方向があるが 社会学者・山田昌弘さんの『日…
その場での「自分の貢献」「努力・工夫」を書く 「貢献」とは他者への役立ち 企業は貢献が求められる場所 「貢献」の要素が薄いことは書かない ささやかな取り組みでいい 「貢献・取り組み」の例 「貢献」を思いおこして自覚しよう その場での「自分の貢献」…
自己分析は、要するにネタさがし 自己を深くを知ろうとしなくていい 「他人よりもやや特徴がある」何かでいい 材料は4つの活動領域から考える 4つの領域から2つを選ぶ 優先順位は「1→2→3→4」 大学時代のことでないとダメか? 自己分析は、要するにネタさ…
「そこそこのホワイトカラー」とは 今どきの就活に関して、親御さんや先生に(そして学生さんにも)最も伝えたいことのひとつに、「そこそこのホワイトカラーになるのも、じつは結構たいへん」ということがあります。 「そこそこのホワイトカラー」とは、私…
「まじめさ」は免罪符ではない これからの社会では「責任感のあるまじめさ」は、ますます必要な、価値のある資質になっていくでしょう。 これは「組織に守られるための免罪符」としてのまじめさではありません。仕事の現場で貢献するためのまじめさです。現…
経済界が求めるのは都合のいいスーパーマン 財界の団体や経済産業省が述べる「求められる人材像」は、創造性や知性や協調性や向上心にあふれる、さらにはストレスやプレッシャーにも強い、企業にとっていかにも都合のいいスーパーマンです。 これを基準にす…